『文字を読んでいられれば幸せなのよね。
ほら、私って節操が無いから……あはは』

あなた（主人公）と付き合っている文系な彼女。元気が取り柄でヤキモチ焼き。
特にあなたの姉に対してはただならぬライバル心を燃やしている。
放課後は図書室で本を読み、とある創作の肥やしにする日々。
付き合ってしばらくしても未だに手を出してこないあなたに
やきもきする日々だったものの、そろそろ我慢の限界な様子。

『恋愛か……してみたい、よりも脳科学的に気になる、
と考えている時点でどうなのだろうなぁ……』

弟（あなた）と二人で暮らしている理系の姉。
正確な分量計算で朝晩の食事バランスを考え手料理を作ったり
身の回りのお世話もしてくれる無自覚なブラコン。
頭脳明晰、理論で証明できないことは信じない堅物だったものの
彼女との初めての入れ替わりをきっかけに弟へ芽生える不思議な感情に悩む。

『す、翠の胸……ですか？いえいえっ、そんなに言う程じゃないですよ
……まつりちゃんよりほんの少し大きいだけで』

挙動不審で怖がりで自爆しがちな残念系美少女。
猫のような性格で、授業をサボって保健室で寝るのが大好き。
まつりの事が大好きで、彼女の事を考えたり
彼女に褒められたりするとトロけてしまう。
そんな大切に想うまつりと付き合っている彼氏さん
（あなた）の事も興味深い観察対象。
まつりと眞里の入れ替わりについて何かを知っている様子。

『オトートと遊ぼうと思って、
一物挿入の思いで待ってたヨ！』

いつもシモの方に日本語を間違えてしまう、肉欲系な帰国子女ギャル。
眞里と同じ大学に通い、彼女の数少ない友人であり理解者。
普段から文香家に出入りし、タダ飯を喰らい、ゲームをして帰っていくが
そろそろカラダを使って支払いを検討している模様。
大切な友人の弟（あなた）も、普段からかわいがりの対象になっている。